安住アナ、樹木希林さんを追悼「ありがとうございました。そして、さようなら」 | RBB TODAY

安住アナ、樹木希林さんを追悼「ありがとうございました。そして、さようなら」

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安住紳一郎《写真:椿山》
安住紳一郎《写真:椿山》 全 1 枚
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 安住紳一郎アナが、21日放送の『ぴったんこカン・カン 緊急3時間SP』(TBS系)で、15日に亡くなった樹木希林さんを悼んだ。    

 番組冒頭、画面に現れた安住アナは、希林さんを偲ぶため3時間拡大版にすることを明かし、「楽しい映像がたくさん残っています。番組の後半で皆様にご覧いただきたいと思います」と挨拶。前半40分は当初の予定通り、石田ゆり子とのロケがオンエア。それから約2時間20分、希林さんが同番組に出演したときのアーカイブ映像が流れた。

 希林さんが『ぴったんこ』に初めて出たのは2011年6月。その1か月前、夫の内田裕也が、交際中の女性に別れ話を切り出された際に女性を脅し、その自宅に侵入した容疑で逮捕されていた。そこで安住アナが「(内田と)別れてもいいんじゃないかな」と言うと、希林さんは「でも、別れなくてもいいんじゃないかなっていうのもあるでしょう」と返し、別れないのは「(他人に)説明しても分からない」と、夫婦の奥深さを説いていた。

 以来、2015年、2016年と出演を重ね、安住アナとの気取らない掛け合いで人気を博した。また、その含蓄のある言葉はお茶の間を魅了。2016年5月放送の同番組では、安住アナに「結婚ていうのはね、分別がついてからじゃ絶対にできないの。どさくさに紛れて、『あらっ、あっ、そうですか?』っていう、これじゃなきゃできないのよ」と結婚の“極意”を伝授。

 また自身が結婚した理由についても言及。「自分自身が世の中に飽きちゃってて、ちょうどいい塩梅に、めちゃくちゃな人間と出会った」と明かし、人生が開けたと語っていた。

 番組最後に安住アナが再び登場。「今夜の『ぴったんこカン・カン』は当初の予定を変更して、樹木希林さんとの思い出を振り返りました。出演者、スタッフを代表して衷心よりお悔やみを申し上げます」とコメント。「樹木希林さん、ありがとうございました」と感謝を述べ、「そして、さようなら」と締めくくっていた。

《杉山実》

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