川栄李奈、初主演映画の撮影を振り返る「毎日、日本酒を飲んでいたよね」
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同作は、日本三大酒処のひとつとして有名な東広島市・西条を舞台に、幻の日本酒をめぐる出会いと別れを描いた物語。川栄は、ワインソムリエを目指すも意に反して実習先が酒蔵に決まってしまった農大生を演じる。
初主演映画を振り返って、川栄は、「私は普段、すごく人見知りなのです。今回、広島に1人で1か月間も行って、『仲良くなれるのかな』などすごく不安だったのですが」と明かした。「撮影初日からこたつでみんなでごはんを食べながら仲良く話せたのです。それが、お正月に親戚の人たちと集まってこたつを囲んでごはんを食べるみたいな感じがして、撮影初日からすごく入りやすかったです」とにっこり。「撮影が始まっても本当にみんな仲が良くて。毎日、日本酒を飲んでいたよね」とも。「すごく楽しかったです」と撮影を振り返った。
役作りについては、川栄は「みんなは広島弁やお酒づくりを学ぶのに苦労されたと思うのですが、私は何も知らない状態でお酒を学びに行く役で、川栄李奈としても本当に学びに行くような感覚でしたので、色々と学ばせて頂きました」と笑顔。
同作には、今年2月に急逝した俳優の大杉漣さんが出演している。大杉さんの思い出を尋ねられると、川栄は、「撮影の場所の縁側のところで2人でこうやって日向ぼっこをして、撮影を待っている間、写真を取って頂いたりとか」と述懐。「同じシーンで、自分のことよりも人のことを気にかけてくれることがすごく印象的です。大杉さんとしても、役としても、周りに一番、気を配ってくださったので、すごく嬉しかったです」とコメントした。
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