弘兼憲史の大ヒット漫画「黄昏流星群」をもとにした本作は、人生の折り返し点が近づいた男女が、黄昏の空にきらめく流星のように最後の輝きを模索する恋愛ドラマ。
主人公のエリート銀行員・完治(佐々木)の妻・真璃子役を演じる中山は、「流星くん演じる春輝くんと、だんだん心が惹かれ合っていく流れになるんですけど、親子に見えないように気をつけました」と苦笑い。実年齢は中山が48歳で藤井が25歳のため、「出来上がりは全然見ていないのでわからないですけど、なるべくそう見えないようになっていたらいいなぁと思っています」と望みを託した。
しかし藤井は、「僕はそんなことは意識してませんでした」とキッパリ。真璃子は流星の婚約者の母であり、まさに「禁断の愛」だが、「やってみるとすごくピュアなラブストーリーにしか見えなくて、そこが肝なのかなぁ、面白いなぁと思いました」と満足そうな表情ものぞかせた。
また藤井は、「5年くらい同じバスタオルを使っていて毛が抜けて薄くなってきたので、最近フワフワのものに変えたんです」と報告すると、偶然、中山が使っているバスタオルと同じブランドであることも紹介。「これは運命やな!と思いました」と大喜びして、中山を笑わせていた。