ユーザーによる投稿機能が便利!台風情報も確認できる老舗天気アプリ「ウェザーニュースタッチ」 | RBB TODAY

ユーザーによる投稿機能が便利!台風情報も確認できる老舗天気アプリ「ウェザーニュースタッチ」

IT・デジタル ガジェット・ツール
ユーザーによる投稿機能が便利!台風情報も確認できる老舗天気アプリ「ウェザーニュースタッチ」
ユーザーによる投稿機能が便利!台風情報も確認できる老舗天気アプリ「ウェザーニュースタッチ」 全 12 枚
拡大写真
 台風が多い。筆者の住む関西では、もはや毎週末に台風が来ているのかと思えるほどだ。特に、台風21号での被害は凄まじく、その後遺症は今も街の各所で見られる。そんな折、必要となるのは正確な天気情報。今回は、最も人気の天気アプリの1つ「ウェザーニュースタッチ」をチェックしていこう。




 ウェザーニュースタッチの魅力は、多彩な機能。



 中でも独自性があるのは、アプリ利用者による投稿だ。トップページには、本稿執筆時点で「ココ検索」「マイ天気」「レーダー」「周辺の空」という4つのメニューが設けられているが、「周辺の空」というメニューを選択すると、(位置情報をオンにしていれば)現在の位置から周辺50km圏内で投稿された画像が確認できる。



 さらに投稿画像をタップすると、「今の天気」(8種類)や「体感気温」(6種類)、「今後の予想」(4種類)、「実況」をチェックすることができる。プロの目による予報はもちろん重要だが、こうした近くにいるユーザーによる投稿情報をチェックすることで、今後の天気の移り変わりの参考になるというわけだ。



 同様に、「ウェザーリポートCh.」も、かなり参考になる。こちらはユーザーによって投稿された地点ごとの天気が一覧で表示されるので、移動先の天気を把握するのに最適だ。



 「ライブカメラCh.」も使いやすい。同機能では、地点ごとの代表的な場所に設置されたカメラによって、各地の現在の様子が確認可能。天気というのは数キロ離れただけでも変わるものだが、目的地がいま、どんな天気なのかを自分の目で確認できるので、先の「ウェザーリポートCh.」とあわせてチェックすることで、傘を用意すべきか否かなどが分かる。



 同アプリでマニアックなのは、主要なスポーツ施設やゴルフ場のピンポイント天気に対応している点。週末は特に、朝から曇っていると、目的地で雨が降っていないか気になるという方も多いだろう。「ゴルフ場の天気」「スポーツ天気」といった機能を用いれば、スポーツ施設などの天気予報が(3時間毎ではあるが)確認可能となっている。



 また、同アプリは時事ネタや台風などの災害も手厚くサポートしている。もう1ヶ月もすれば、紅葉がスタートするという地域が多いだろうが、「紅葉Ch.」では、どのエリアではいつ頃紅葉がスタートするか、見頃がいつかなどの情報が詳細に表示される。



 また、「台風Ch.」では、現在の台風の位置が分かりやすいマップで確認可能。暴風警戒域も確認できる。



 解説や進路説明も加えられているので、台風の情報を事細かに知ることが可能だ。



  肝心の「天気予報Ch.」だが、UIや見た目は直感的で他のアプリと変わりないものの、個人的な感覚として、的中率が高いように思う。その精度を支えるのは、気象のプロ400名。他の天気ニュースやアプリとは異なる精度の高い情報を、多くは無料で発信してくれるからありがたい。

 また、同アプリには有料メニューも展開されている。通常は1時間ごとの天気を見ることができるが、有料会員(月額360円)に加入すると、目先1時間は5分ごとの天気を閲覧可能になる(※3時間後までは10分ごとの天気が確認可能)。より精度の高い情報が欲しいという方は、リーズナブルな価格だけに試して見る価値はあるだろう。有料会員になれば、台風情報についてもより細かく知ることが可能になる。特に、予測モデルは6本に対応。自身の住む地域が、台風のどちら側に位置する可能性が高いのかなどを知ることができる。

 色々と解説してきたが、ウェザーニュースタッチも的中率は100%ではない。「Yahoo!天気」アプリなどもインストールし、相互補完的に使えば、より確度の高い情報を得ることができるだろう(※両方のアプリで雨予報であれば、雨の可能性が極めて高いなど)。台風25号が週末にかけて列島に接近するようだが、こうした便利な天気アプリを使って、万全の備えをしておこう。

《KT》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース