齋藤飛鳥、映画初出演のプレッシャーを明かす......映画『あの頃、君を追いかけた』初日舞台挨拶 | RBB TODAY

齋藤飛鳥、映画初出演のプレッシャーを明かす......映画『あの頃、君を追いかけた』初日舞台挨拶

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(C)「あの頃、君を追いかけた」フィルムパートナーズ
(C)「あの頃、君を追いかけた」フィルムパートナーズ 全 4 枚
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 10月5日に公開初日を迎えた映画『あの頃、君を追いかけた』の舞台挨拶が、TOHOシネマズ日比谷(SCREEN12)にて行われ、山田裕貴、齋藤飛鳥、松本穂香ら主要キャスト陣が登壇した。


 同作は、2011年に台湾で200万人を動員し、ほぼ無名のキャストながら社会現象を巻き起こすほどのヒットとなった青春映画『あの頃、君を追いかけた』のリメイク版。舞台は、10年前の日本。水島浩介(山田裕貴)は、クラスメイトの仲間たちとつるんではバカなことばかりをし、さしたる夢や目標も分からぬまま、お気楽な高校生活を送っていた。浩介の態度に激怒した教師が、クラス一の優等生・早瀬真愛(齋藤飛鳥)を浩介のお目付け役に任命。真面目でお堅い真愛を疎ましく思う反面、胸がザワつき始める浩介。やがて、教科書を忘れた真愛のピンチを浩介が救ったことで、2人の距離は一気に縮まっていく。

 “10年後、同窓会で再会”というコンセプトの衣装で開催された今回の舞台挨拶。山田は、「今日初日というのが不思議な気分で、例えて言うなら3年ぐらい遠距離している彼氏・彼女に会うみたいな。楽しみだけど何話して良いのか分からない感じです(笑)」と独特な表現をしつつも、感慨深そうに挨拶。同作が映画初出演となった齋藤は、「ちょっと前まで、映画初出演ということで、自分対する不安が大きかったので、公開しない事にならないかなと思ったりもしました(笑)嘘です(笑)今は、本当にこの場にいる事を嬉しく思ってます」とプレッシャーがあったことを明かした。

 また、映画のタイトルにちなんで、MCから追いかけたいタイプか、追いかけたいタイプかという質問をされると、追いかけられたいと答えた山田と齋藤は、理由について、「学生時代に追いかけ続けたから、今は追いかけられたい」(山田)、「どっちも嫌だけど(笑)追いかける事が絶対出来ないので(笑)」(齋藤)とそれぞれ回答。一方追いかけたい派は、「好きな人を見て、キャーキャー言いたい!」(松本)、「追いかけている方が絶対楽しい!」(佐久本)、「絶対に幸せにする自信がある」(國島)などと、それぞれ映画の登場人物たちと同様、個性的な意見で理由を語った。

 舞台挨拶の最後、観客へのメッセージを求められると齋藤は、「和気あいあいとした楽しい雰囲気も伝わったと思うんですけど。同時に時間って戻らないだなとか、戻らない時間って美しくて儚くて、大切なんだなという事も伝わったんじゃないかと思います。みなさん自身の大切な時間と重ね合わせて頂けたらなと思います」とコメント。また、山田は、「この映画に関わった人全てが、報われる映画にしたいと思って主演としてやらせて頂きました。そして、今日からキミオイの輪が広がって行く事を本当に望んでます。これからは、映画の応援隊長は皆様ひとりひとりなので、この映画が良かったらと思ってくださったら、沢山の人に広げて頂ければ、本当にうれしいですし、何回でも、46回でも観に来て欲しいです(笑)」と作品に対する熱い想いを吐露した。

 映画『あの頃、君を追いかけた』は、現在公開中。

《KT》

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