日本相撲協会を退職した貴乃花親方が4日、自民党の馳浩元文科相と面談したことが明らかになった。親方は馳氏に「お世話になった方々に、退任のご挨拶まわりをしている」と語り、噂されている政界進出の可能性を否定している。
ここでデーブ・スペクターが、「あの狭い相撲協会でも対人関係が得意ではなかったのに国会には700人もいる」と語り、「当選までは盛り上がる」「6年間、毎朝(議会に)行かないといかない」と主張し、親方の政界進出に疑問を呈した。
だが、この日ゲストで来ていた親方の母である藤田紀子が「朝稽古ね、新弟子の頃、朝2時からやってましたので大丈夫です」と言うと、デーブも痛いところを突かれたのか一瞬動揺し、謎の笑みを浮かべた。
さらにテリーが、「考えてみると、あのアントニオ猪木ができてるんですよ。アントニオ猪木ができたんだから、できない人がいないわけない」と、親方も政治家になれると“逆説的”に主張。さらにテリーは、取材陣から政界進出について聞かれた際、親方が右上に視線をあげたことに注目。心理学的な根拠があるのか、「あれは、いきますね」と、なぜか確信していた。