同作は、25年間もの間、会いたいのにずっと会えずにいた父(立川談春)と娘(倉科)の愛にあふれた5日間の物語。
エレガントなロングドレスをまとい、笑顔で登場した倉科は、「このような素晴らしい場に、素晴らしい作品を携えてレッドカーペットに立つことができてうれしく思います」とあいさつ。
宅間は「僕にとって長編の本編は二作目で、このような映画祭に参加できて光栄に思っています」と喜ぶと、「倉科さんが大熱演なので、こんなにいい女優だったというところにご期待ください」とアピールした。
さらに、「クールジャパン」にこだわったそうで、「小道具、映像、いろんなところを日本を意識して作り込んでいるので、そこも見てください。日本映画は他のアジアの国々に比べて後塵に拝しているというか…。まだまだ日本映画にもいいものもあるぞと言うところを見ていただきたい」とも。
トミーズ雅も「本当にいい映画。これを観て泣かない方は病気というか、調べてもらった方がいいくらい泣ける映画です。ぜひ、泣きたい方は観てください」と自信を見せていた。
会見には、NON STYLE(石田明、井上裕介)、とろサーモン・村田秀亮らも出席した。