獅童は2008年、竹内結子と離婚。当時、別の女優との不倫にあると報じられた。ここで彼は、「俺なんて(世間の)イメージ悪いし、離婚した原因が、不倫うんぬんだって未だに言われる」と振り返り、「自分で言わせてもらうけど、欠落している人間だから」と、過去のあやまちを堂々と認めた。
また現在、自身のInstagramに、再婚した妻さおりさんとの間に産まれた男児の写真を投稿すると、ユーザーから「お前は昔のことをなかったことにしてないか」と批判されると明かしながら、「自分が生きてきた人生を消せるなんてことはない」と断言。さらに、「今の息子の前にも息子(竹内との間に産まれた長男)がいたけど、1日たりとも忘れたことがない」と語った。
そんな獅童がさおりさんと出会ったのは今から8年前。アクセサリーショップの店員だった彼女に一目惚れした獅童は「行きつけのバーで待ってるから」と伝え、4時間も待ったそう。そして、初デート以降、毎日のように1日1時間以上も電話で話せる獅童の人柄にさおりさんが惹かれ、2015年に再婚。昨年男児も授かった。
さらに彼は昨年、肺腺がんを患った際のエピソードも述懐。がんの中でも早期発見が難しいとされる病気だが、妻さおりさんがしつこく検査に連れ出したことで早く発見でき、治療もできたそう。彼はこのことについて「もう半年放っておいたら、どんどん進行しててダメだった」「冗談抜きにして、あいつと出会ってなかったら確実に死んでました」と妻に感謝していた。