モー娘。黄金期を牽引した彼女だったが、2007年、「ハロー!プロジェクト」を卒業。その後、どの事務所にも在籍しない「無所属」だった期間があると明かした。この空白期間中、彼女は「芸能界に居続けるっていうイメージもなかったし、執着心もなかった」と回顧。「ここでスパッと終わりっていう感じにしたかった」と振り返った。
だが、そんな芸能界引退を考えていた彼女に猛反対していたのが実の母。後藤は母をとりあえず安心させるため、ロサンゼルスでレッスンを受けることに。だがそこで、今までは単に振り付けを覚えるという意識しかなかったのが、「歌やダンスの感覚がガラッと変わった」という。そして後藤は帰国後、もう一度ステージに立ってみようと思うようになったと語っていた。