この日は、社会学者・古市憲寿と、そんな彼に怒っているデヴィ夫人が直接対面。問題の発言をめぐって激しく応酬した。古市は先月15日の『とくダネ!』(フジテレビ系)の中で、カイヤや松居一代ら、夫人主催のパーティーに参加した面々に対し「何らかの問題を起こした人じゃないと参加できないんですか?」「ひと足早いハロウィーン・パーティーとかではないんですね」とコメント。夫人の逆鱗に触れていた。
そんな因縁の戦いに割って入ったのが同じくゲストで来ていた東国原。「“社会学者”ってインチキな学問ですから。社会学なんて。あんなもん。あってもなくてもいいような学問」と冗談めかして彼の専門分野をチクリ。夫人は笑って聞いていた。
だがこの後、東国原が「でも古市くんの発言はね、絶対撤回すべきじゃないと思う」と擁護する姿勢をひとたび見せると、夫人の表情が一変。東国原は続けて「彼なりの視点で斬ってきたわけだから」と持論を展開すると、夫人はすかさず「何言ってるんですか、そんなのダメですよ! いいですか」などと否定し、臨戦態勢に。
司会のハイヒール・リンゴが夫人のリアクションに「返しが早い」と驚いていたが、夫人はまだ言い足りなかったのか、いきなり立ち上がり、「コラーーーっ、東国原!!」と東国原を睨みつけながら一喝。これには思わず古市も笑っていた。