青学大・原監督、BTS騒動で「しっかりと歴史を踏んでいかなければならない」 | RBB TODAY

青学大・原監督、BTS騒動で「しっかりと歴史を踏んでいかなければならない」

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 青山学院大学の陸上競技部・原晋監督が14日、防弾少年団(BTS)の原爆Tシャツ問題を受けてコメントした。


 番組ではBTSのメンバーが過去に原爆のきのこ雲がプリントされたTシャツを着用していたことや、ナチスのマークが入った帽子を被っていたことなどを紹介。これを受け所属事務所が13日、不快感を与えたとして公式サイトなどで謝罪したニュースをピックアップした。

 これを受け、国際ジャーナリストの増田ユリヤ氏は「歴史・政治の背景にある本質を知らない、分かっていない若い世代が増えていること」と指摘。原爆の被災地となった広島出身の原監督も「人類初の原爆が投下されたのが広島です。昭和20年8月6日8時15分なんですけど、この日時すら軽薄化されていて分かっていない若者がいる」と増田氏の意見に同意。さらに「ただ広島では原爆教育については非常に熱心に取り組んでいるので、(原爆について)分かる人が多い」と言い、「しっかりと歴史を踏んでいかなきゃなと、忘れてはならないなと思います」と語った。

《松尾》

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