篠原涼子、子役2人のサプライズ登場に涙 | RBB TODAY

篠原涼子、子役2人のサプライズ登場に涙

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(C)2018「人魚の眠る家」 製作委員会
(C)2018「人魚の眠る家」 製作委員会 全 5 枚
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 映画『人魚の眠る家』の公開記念舞台挨拶が17日、丸の内ピカデリーにて行われ、主演の篠原涼子に加えて、共演の西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、松坂慶子、堤幸彦監督、そしてサプライズで子役の稲垣来泉と斎藤汰鷹が登壇した。


 同作は、累計100万部を突破した東野圭吾のベストセラー小説「人魚の眠る家」を原作に、『SPEC』シリーズや『天空の蜂』の堤幸彦監督が、主演に篠原涼子を迎えた作品。愛する娘がプールで溺れて意識不明に陥り、過酷な状況に見舞われた離婚寸前の夫婦が下す決断と苦悩を描いた、衝撃と感涙のヒューマンミステリーとなっている。

 イベントがスタートすると、母親・播磨薫子役を演じた篠原涼子は「こんなにもたくさんの皆様に映画を見ていただけて光栄です。皆さんの感想が気になって、昨夜もあまり眠れませんでした。監督をはじめとしたスタッフ、キャスト、そして東野圭吾先生のスパイスの効いた、熱量のこもった物語を届けられてよかったです」とコメント。まるで人魚のような華やかな衣装で登壇した篠原は「(映画の中では)娘が人魚なのに、なんで私が人魚になっちゃったんだろう」と少し恥ずかしそうにしながらも、客席からは「綺麗~!」という歓声があがった。

 その後、サプライズゲストとして子役の稲垣来泉と斎藤汰鷹が登場。撮影以来、「家族が揃った」ということで、2人の登場を知らされていなかった篠原は「嬉しいです、すごく」と涙が止まらない様子。西島は息子の生人役の斎藤に「今日かっこいいな!」と声をかけ、久々の再会を喜んでいた。さらに、そんな2人から「映画の中のお父さんとお母さん」に向けてサプライズのプレゼントがあると告知。斎藤は篠原、西島、稲垣、斎藤の4人が楽しく遊んでいる場面を描いた絵をプレゼント。絵の上手さに驚いた西島は「うまい!本当に自分で描いたの?誰かに描いてもらってない?」と斎藤の意外な才能に驚いた様子だった。

 稲垣と斎藤の登場から終始目を潤ませていた篠原は「私も幸せだったし、来泉ちゃんとお仕事できてよかったよ」と稲垣にお礼を述べ、タレ目のパパ・西島も「泣きかけてたんですけど、涙が引っ込みました」と笑いながらコメントした。

 最後に「堤監督やスタッフの方が根強く作ってくれた素晴らしい作品に自分が参加できたことが奇跡なじゃないかと思うくらいに、この作品に感謝しています。映画を拝見させていただいて、お子さんがいる方だけでなく身近な方に置き換えてご覧いただける作品ではないかなと思いますので、ぜひ何度も見直していただければと思います」と篠原がコメントし、堤監督が「スタッフの力が良い形で大きくひとつとなった作品です。そしてここにいる超一流の日本を代表する役者方の力を借りて完成することができました。もし気に入っていただけましたら、おすすめいただければ幸いです」と締めくくり、舞台挨拶は幕を閉じた。

 『人魚の眠る家』は、現在公開中。

《KT》

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