『給与明細』は怪しくも稼いでいる人や仕事に斬り込みその給与を暴く番組。
番組では藤田のライブに密着。会場に訪れたファンに話を聞くと「水着から入ったけど、歌を聞くと歌がカッコいい」「水着姿も素晴らしいけど歌声」「どっちと言われたら歌ですけど、水着姿も限りなく捨てがたい」との声が。独特の世界観を持ち、ハスキーボイスで歌い上げる彼女の作品はどのように作られているのか。
藤田本人に話を聞くと、「私の曲は恋愛ソングとかは少なくて、人の不幸は蜜の味ではないですけど、自分には幸せとか歌を作る上で似合わないかもと思って……。人間として面白がられると思い、“モテないように”というマインドになっていきました。いつの時代も思い出が苦しい私は、キラキラしている曲が歌えないんです。“己これでいいのか!?”と思いながら、ギリギリを生きているような人たちの代弁者になりたい」と語り、歌詞の作り方を披露。
また音楽活動をする上で、水着で歌うことについては「知ってもらう数を増やさないと意味がないから、“水着を着てる子”と思われても全然いいし、“何だこいつ”と思われてもいい。とりあえず知ってもらうことを優先しなきゃと思って手段を選んでいない」と話し、自分を知ってもらうために、服を脱ぎ捨てたと明かした。
そんな藤田に気になる月収を聞くと、「グラビアとかメディア、スロットとかで頂くお金と、ライブ活動を全部合わせて、平均で40~45万円ぐらいです」と告白。最後に藤田は「武道館で満員のライブがしたい」と、シンガーソングライターとしての夢を語っていた。