西野カナ、去年のクリスマスプレゼントは「歯磨き粉」

　西野カナが6日、都内で行われた「WHITE KITTE Special LIVE」に登壇した。

　「WHITE KITTE」は、館内にいながら白銀の世界を体感できるクリスマスイベント。本物のモミの木を使った、屋内では日本最大級の高さ約14.5mのホワイトツリーが登場するほか、西野のヒットソング「Bedtime Story」に幻想的なライトアッププログラムを組み合わせた「Bedtime Story Ver.」も実施中だ。

　「キャー！」「カワイイ！」という大歓声で迎えられた西野は、「ありがとう。タオル（ファングッズ）も持ってきてくれたんやな」と笑顔。ツリーを見上げると「すごいですね。迫力が…。すっごい綺麗です」と目を輝かせると、「上に結晶のキラキラしたオブジェがぶら下がっているのも綺麗。実は、ピアスを飾りに合わせてきたんです」と、結晶型の大ぶりなピアスを指さし、はにかんだ。

　クリスマスの思い出を尋ねられると、「去年はすごい印象的でした。友達と家でホームパーティーをやったんですけど、本当に“ホームパーティー”！カリフォルニアロールやフライドチキンを作りました。普段は全然料理をしないし、人に料理を食べてもらう機会がなかったので、朝から一生懸命用意しました」と報告。「我ながら美味しかったし、友だちも『美味しい』と喜んでもらえました」と頬を緩めた。

　また、「音楽かけて止まったところで、自分が持ってたものをもらうプレゼント交換会もやって楽しかったので、今年もやろうと企画しています」と声を弾ませた。ファンから「何もらったの？」と質問が飛ぶと、「歯磨き粉」と意外なプレゼントを明かして会場を笑いに包んだ。

　今年、デビュー10周年を迎えた西野は、「今年はアニバーサリイヤーで、ホールツアー、アリーナツアーとライブ三昧で、いろんなところにお邪魔させていただきました。ワンマンライブで47都道府県全県達成の夢も叶った充実した一年でした」としみじみ。そして、映画『3D彼女リアルガール』の主題歌にもなった、おとぎ話を聞いているかのような楽曲「Bedtime Story」を生披露し、観客を酔わせていた。