倉木が出演する「紅の修学旅行」は週刊少年サンデーにて、原作者の青山剛昌先生が連載1000話を記念して6回に渡って描いたエピソード。灰原から解毒薬をもらったコナンは一時的に工藤新一の姿に戻り、蘭たちと一緒に京都へ修学旅行にやってくる。楽しいはずの修学旅行だったが、思わぬ事件に巻き込まれるというストーリー。連載された時、大反響を巻き起こしたファン待望のエピソードだ。
2019年1月5日に「紅の修学旅行(鮮紅編)」、翌12日に「紅の修学旅行(恋紅編)」が放送される。この修学旅行は新一がロンドンで蘭に自分の気持ちを告白した直後という設定。蘭はまだ告白の返事をしていないため、この修学旅行中に2人の関係にどのような進展があるのかも見所の1つになっている。
今回の倉木の書き下ろしの新曲は、このスペシャルをイメージして作られた楽曲。また、『名探偵コナン』に多数携わってきた倉木がどのような形で初共演を果たすのかにも注目だ。倉木は初挑戦のアフレコを終えて、「今回こういった機会を頂いて、ついに来た~という思いで、とても嬉しかったです。長年に渡って名探偵コナンという作品の一部として、楽曲を手掛けさせて頂いて、今回、初めてのアフレコだったので」と喜びのコメント。「「最初はどういう風にやっていくのかわからずにドキドキして緊張していんたんですけど、やっていく内に楽しめました。設定が倉木麻衣役なので、自分らしく、自分の口調で自然と演じる事ができました」と語った。
さらに、新曲については、「ストーリーを頂いて、今回は京都の清水寺が舞台になっていて、蘭ちゃんと新一の一番核心的な恋愛の模様を描いていますので、私はそのイメージを膨らませて、皆さんが楽しんで頂けるような楽曲をドラマチックに届けさせていただきます。いつもこの楽曲に映像がつくとどうなるんだろうってワクワク・イメージしながら作らせて頂いています」とコメントを残している。