同作は、『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロン監督の最新作。彼の自身の幼少期の体験も交え、1970年代のメキシコで中産階級の家庭の使用人として働く若い女性クレオ(ヤリッツア・アパリシオ)の視点から、激動の1年の出来事をモノクロの映像で描いたヒューマンドラマとなっている。
キュアロン監督は同作について、「ゼロ・グラビティの仕上げをする中で、次の作品はシンプルで、より私的な物語を作ると自分に約束したんだ。この作品は、なにかに答えを出すということではなく、見た人それぞれが自身の思い出や体験を振り返ることのできる作品になっているはずだよ」とコメントするなど、作品への自信と共に多くの人が楽しめる作品になっていることを語っている。
Netflixオリジナル映画『ROMA/ローマ』は、12月14日より全世界同時オンラインストリーミングスタート。