番組では片岡が初めて『徹子の部屋』に出た際の動画を紹介。当時28歳の片岡は近藤真彦の「マッチでーす」のものまねを黒柳に披露しており、そんな父の姿に荻野は「(テレビと家とでは)違いますね。テレビの時とは違う厳しさがありました。(ものまねする姿は)家で見たことない」と明かす。
30年の別居中も1週間に1度のペースで家に帰っていたという片岡。その時の父の厳しかったエピソードを聞かれた荻野は「人様と共有するお風呂とかトイレとかについては本当に厳しくしつけられましたね」と言い、「例えばトイレでいうとトイレットペーパーが無くなりそうになったら新しいものに変えて、芯は捨てて、次の人のことを考えて(と怒られた)」と明かし、「お風呂でいうと、自分が上がる時には浴室全体を水で綺麗に流して、次の人が入る時に気持ちよく入れるようにしろ、って言われました」と父の家での様子について語った。
また、荻野は片岡がお年玉をもらった三男の行動に激怒したエピソードも披露。「もらった瞬間にお年玉の中身を確認するようなことをして、本当にこっぴどく叱られてましたね」と話すと片岡は「お客様の前ですからね、お前何やってんだ!って、本当に恥ずかしかったですね」と普段テレビでは見せない父としての一面をのぞかせた。