16歳・紀平梨花は5位、トップは宮原知子 全日本選手権女子SP | RBB TODAY

16歳・紀平梨花は5位、トップは宮原知子 全日本選手権女子SP

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紀平梨花(c)Getty Images
紀平梨花(c)Getty Images 全 5 枚
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 21日、『全日本フィギュアスケート選手権2018』(フジテレビ系)が開幕。初日の女子ショートプログラム(SP)で16歳期待の女子高生・紀平梨花(関大KFSC)は5位に終わった。一方、今大会4連覇中の宮原知子は首位発進。5連覇に弾みをつけた。


 29人中27番目に登場した紀平はC.ドビュッシーの「月の光」に乗せて滑走。だが最初のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒。その後のトリプルフリップ、ダブルトゥループ、さらにはトリプルルッツなどは決めたものの、最初の転倒が響いたためか68,75点で5位に終わった。

 宮原知子(関大)は最終滑走の29番目に登場。トリプルルッツ、トリプルトゥループを危なげなく決め、続くダブルアクセルもきっちり着氷。単独の3ループも魅せた。さらにリンク全体を使った堂々としたパフォーマンスで客席を沸かせた。シーズンのベストを更新する76.76点で首位に立ち底力を見せた。2位には坂本花織(シスメックス)が75.65点で入った。

 あさって23日は女子フリー。宮原が逃げ切るか。それとも今季4戦全勝、ファイナル女王の紀平が初栄冠に輝くか注目が集まる。

《杉山実》

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