同作は、1985年から今年までのすべての雑誌記事から厳選された、樹木さん154の名言を収録。「人間でも一回、ダメになった人が好き」、「欲や執着があると、それが弱みになって、人がつけこみやすくなる」など、わかりやすくてユーモアがあり、そして深い説得力を持つ樹木さんの言葉を、章ごとのテーマに分けて収録。子供の頃の思い出、夫・内田裕也氏とのエピソード、出演映画の裏話も収録されている。
12月20日には、情報番組『ビビット』(TBS系)に担当編集者が出演して同作を紹介。同日の『NEWS23』(TBS系)でも紹介され注目を集めたほか、12月18日に行われた「第43回報知映画賞」授賞式では、助演女優賞を受賞した樹木さんの代理として長女の内田也哉子さんが登場しスピーチを行ったことも話題となった。