今や国民的漫画に成長し、現在91巻まで刊行されている『ONE PIECE』。今回、フジテレビでアニメが放送されてから今年で20周年、さらに尾田氏が明石家さんまの大ファンということもあり、初めて彼の仕事現場や自宅にカメラが入り、さんまなど番組レギュラー陣が訪問した。
さんまも原作のファンであることから気になる最終回について直撃。現在、連載では、かつての日本をモチーフにした「ワノ国」編に入っていることから、さんまは「ここで終わらすねやと思った」と言うと、尾田氏は「終わりは近いと思います」と明言。
またさんまが、「自分の頭の中で(結末は)できてるの?」と聞くと、尾田氏は「できてます」と即答。さらに「そこまでどう辿り着くかはまだ決めてない」と述べつつも、「その代わり、どういうふうな道を通っても絶対面白くなるラストは考えてある」と自信を覗かせた。
そして、「100巻で完結する」という情報について尾田氏は「(自分は)言ってないです」と否定。「言ってないことが世の中にいっぱい出回ってる」と、噂が独り歩きしていると語った。ただ、さんまから「何巻までいく?」と尋ねられると「考えたくないです本当は」としながらも「100はちょっと超える」と明かしていた。