【トイレに思う】第1回 思い起こせば若かりし頃
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トイレというのは本当に大事だし、家のトイレもさることながら、公共施設におけるトイレって、その施設を運営している団体の態度そのものなんじゃないか? って思うこともあります。たとえばね、話題になるような新しい施設……ターミナル駅に建設されるような複合施設だったり映画館だったりアミューズメント施設だったり、そういうところのトイレの面積や個室設置数って、意外とバラバラ。めちゃくちゃ施設の利用者が多いはずなのに個室の数が少ない施設が実はあったりして、そうなると「トイレ待ち」っていう世の中で一番悲惨な状況を作り出すわけじゃないですか? なんで客にそんなことさせんの!? 来客に対する根本的なホスピタリティがまったくなってないなと。
だから、トイレに並ばせるような施設や団体って、もう少し糾弾したほうがいいと思うのです。逆に、たとえば某アイドルグループが握手会をする際は、トイレが足りなさそうであれば屋外トイレを設置して対応するとか、運営者にとっては単なるコストのはずなのに、しっかり考えてくれる場合もあって、それは本当に信頼感に繋がっていくわけです。
と、最近はそうは言ってもIoTを使ってトイレの空き状況をナビゲートしたり、トイレそのものも、ユーザーの健康状態をモニタする研究や、インテリアとしての美観や衛生面を訴求するものなど、ムチャクチャ進化しています。外国人が驚くというウォシュレットなど、すでに有名になっている技術もありますが、それ以外にも、地味ながらトイレは着々と技術的な進化を遂げているわけです。が、悲しいかな他のネタと違ってリリース時は注目されるものの、横展開して深掘りされることって、あんまりないですよね? 本当はとても大切で切実な問題だし、技術的な進化も日々行われているのに、あまり顧みられることがない……それがトイレです。
この連載では、主に技術的な進化に注目しつつ、今のトイレ状況を追っていきたいと思います。次回は上記したウォシュレットで世界をアッと言わせた代表的メーカーTOTOのショールームにお邪魔して、トイレの最新技術をレポートします。やっぱりいいトイレって、入った瞬間安心するじゃないですか? その安心の源となる技術をご紹介しましょう!
《RBB TODAY》
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