SUPER☆GiRLSから5人が卒業、浅川梨奈ら“恋愛解禁”に歓喜 | RBB TODAY

SUPER☆GiRLSから5人が卒業、浅川梨奈ら“恋愛解禁”に歓喜

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渡邉幸愛、溝手るか、渡邉ひかる、宮崎理奈、浅川梨奈、内村莉彩【写真:竹内みちまろ】
渡邉幸愛、溝手るか、渡邉ひかる、宮崎理奈、浅川梨奈、内村莉彩【写真:竹内みちまろ】 全 7 枚
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 “スパガ”ことアイドルグループ・SUPER☆GiRLSが11日、都内にて、ライブ公演「SUPER☆GiRLS 超LIVE 2019 ~新たなる道へ~」を開催。同ライブをもって、メンバーの浅川梨奈、溝手るか、渡邉ひかる、宮崎理奈、内村莉彩が同グループを卒業した。

 2010年にオーディションを行って結成されたSUPER☆GiRLSは、同年、メジャーデビュー。2011年には「第53回 輝く!日本レコード大賞 新人賞」を受賞。2013年には日本武道館でコンサートを開催した。

 開演前、卒業する5人と、新リーダーに就任する渡邉幸愛が出席して囲み取材が行われた。

 囲み取材の冒頭、結成10周年となる2020年に再び日本武道館公演を行うことを目標に新体制を牽引する渡邉幸愛が「本日、5人のメンバーの卒業ライブ、そして新体制のSUPER☆GiRLSにとっては始まりのライブを開催させて頂きます。5人のメンバーにとっては、今まで応援してくださったファンのみなさんにたくさんの感謝を伝えるライブに、新体制にとっては、2020年の日本武道館に繋がるようなライブにしたいと思います」とあいさつした。

 卒業する5人はまず、現在の心境を言葉にした。

 1期生で現リーダーの溝手は「SUPER☆GiRLSのメンバーとして活動してきて、8年7か月の月日を過ごしました。8年半の記憶がスパガで埋め尽くされています。何度もメンバーの卒業を経験してきたはずなのに、自分がいざ経験するとなると、実感がわいているのに、わかないように感情を抑えているような不思議な感じです。メンバーのことが大好きすぎて、『これは恋なのかな?』と楽屋で話しているくらいです。大好きなメンバーと作るステージが今日がラストなので、精いっぱいみんなで思いっきり楽しんで、ファンのみなさまにも楽しんで頂けるような時間になればなと思います」と声を弾ませた。

 1期生の渡邉ひかるは、「12人でSUPER☆GiRLSが始まって、気が付けばメンバーだけでも27人がSUPER☆GiRLSに関わっています。メンバーを含め、スタッフさん、ファンのみなさん等、こんなにも多くの方たちと一緒にSUPER☆GiRLSを作り上げることを結成当初は予想もしていませんでした」と振り返った。

 同じく1期生の宮崎は「私の青春そのものがスパガであり、人生そのものがスパガであるなと思っています。今日で、人生の第1章が終わるような感覚になっています。これからのSUPER☆GiRLSが、もっと、もっと、よりよい方向に行くように、私達5人で道筋を作ってあげることが、今、私達にできる最後のことだと思っています」とグループへの愛を言葉に。

 2期生の浅川も「私の芸能人生そのものがアイドルであり、SUPER☆GiRLSです」といい、「“明日からの自分”というものも楽しみですし、これからのSUPER☆GiRLSも楽しみです。最後に、アイドルとして悔いの残らないステージにしたいなと思っています」と、同日をもってアイドルを卒業する心境を告げた。

 内村は「2期生として入って、最初は受け入れてもらえなかったこともありましたけど、このライブで、『2期生が入ってくれてよかった。スパガに内村莉彩が入ってくれてよかった』と、また新たに思ってもらえるようなライブにしたいと思います」と笑顔を弾けさせた。

 卒業後の活動については、今月末に所属事務所を離れる溝手は「シンガーソングライターになりたいという夢を叶えるために、またゼロからの気持ちでスタートして、ガムシャラに頑張っていきたいなと思います」と語り、内村は、いったん芸能界を離れ「勉強してこようかなと思っています」と説明。

 浅川、渡邉ひかる、宮崎の3人は現在の事務所に引き続き所属し、芸能活動に邁進するが、浅川は「女優の方に専念させて頂きたいなと思いますが、女優のみならず、バラエティやずっとやらせて頂いていたグラビアも、卒業とは思っていません。でも、女優として見て頂くことはなかなか難しくて、アイドル、グラビアアイドルという見られ方をすることが多いです。だからこそ、いい作品に出会って、いいお芝居をさせて頂いて、その中で、女優として認めて頂いてから、色んなことに挑戦していきたいと思っています」と女優業への想いを吐露。また、「いつか自分の主演の作品で、(溝手)るかちゃんに曲を書いてもらうのが夢なので、お互いに頑張って行けたらと思っています」と目を輝かせた。溝手も「書きたい! がんばります」とにっこり。

 囲み取材の最後、「恋愛解禁については?」との質問が飛ぶと、メンバーたちは「おお!」、「イエーイ」とノリノリの様子。「8年半の呪縛ですよ!」との声も。浅川が「解禁ですよ!」と告げると、メンバーたちは「やったー!」と声を揃えて歓喜した。

 浅川は「私、現役のうちに絶対に何かが出ると思っていたのですよ。でも、メンバーに総じて言われるのが、『お前、もてねーよ』」といい、「卒業メンバーは、“モテ”とは程遠い人生を歩んでいるので」とするも、周りのメンバーたちに「結婚式、呼んで!」と期待。「いつになるやら」、「まずモテようよ」との声があがっていた。

《竹内みちまろ》

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