同映画祭は、『焼肉ドラゴン』『パーフェクトワールド』『君といる奇跡』『ミックス』など全11作品の映画がラインナップ。合計5日間行われた。その中で『カメラを止めるな！』は 、第1作目としてオープニング上映。日暮晴美役のしゅはまはるみのほか、松本逢花役の秋山ゆずき、古沢真一郎役の大沢真一郎、そして同作プロデューサーの市橋浩治の4人が登壇した。
同作は昨年一度上映されており、鑑賞は2度目という観客も。上映が始まり、後半に差し掛かると、会場は大爆笑。 実際に映画を見た観客からは「こんなに爆笑した映画は初めて！沢山笑いましたし、最後は感動しました」「もう1回みたいから、ぜひインドで上映してほしい」などのコメントが寄せられていた。
また映画関係者は「作品の構成がとにかく素晴らしい！キャストの個性的なキャラクターも最高だ。」「インド人はこういうハッピーでハートフルな映画が大好きです！ぜひインドでも上映できたら」大絶賛した。しゅはまらは、映画祭への出席以外にも滞在期間中はムンバイ大学へ訪問し、映画・ジャーナリズム専攻の学生との交流も。しゅはまは「インドの方も『カメラを止めるな！』を物凄く楽しんでくれて『ブリリアント！』と沢山言っていただき感無量でした。現地で実際に上映中のインド映画を拝見したのですが、ハリウッド映画と肩を並べるくらい素晴らしい大作でした。それがスタンダードである『映画大国インド』でこの作品を絶賛してくださり本当に嬉しかったです。いつかインドで公開される日が来ますように！」とコメントを寄せた。
映画『カメラを止めるな！』は、現在も全国多数の映画館で上映中にも関わらず、12月5日にDVDが発売され、また日本テレビ系『金曜ロードSHOW！』で初の地上波放送も決定している。また、先日発表された日本アカデミー賞では、優秀作品賞・優秀監督賞・優秀脚本賞・優秀主演男優賞・優秀音楽賞・優秀撮影賞・優秀録音賞・優秀編集賞の全8部門を受賞するなど勢いは続いている。
