この日のゲストは滝藤賢一。今や人気作品に欠かせないバイプレーヤーだが、役者として芽が出たのは10年前の2008年。映画『クライマーズ・ハイ』での演技で脚光を浴びてブレイク。滝藤は「ここでダメだったらもうダメだった」とし、役に「全てを懸けた」と明かした。
すると櫻井は、「(滝藤さんの)話聞きながら嵐の転機はどこかなぁと考えていたんですよ」と切り出し、「明確にありました」と一言。滝藤が「どこ?」と聞くと、彼は「松潤が花男に出たときです」と語った。
2005年にオンエアされた松本潤、井上真央主演の『花より男子』(第1シリーズ)。2007年には続編も放送され、最終回は27.6%(ビデオリサーチ調べ、関東)の高視聴率をマークする大ヒット作品となった。これには島崎和歌子も「そうかーなるほど!」と納得。
続けて櫻井は、「『花より男子』は良い作品です」と褒めたたえ、「大きい、自分の中で」と、彼自身の中でも大切な作品であると言及。島崎から「出てねーじゃん!」とツッコミが飛んでいた。
ただ有吉弘行は「これがチームのいいところだね」と、グループの人気を高めてくれる存在の大切さを説いていた。