同作は、ヒロインの志織(川口)と、小説家志望の隣人・平野が、タイムリープを交えながら織りなす恋模様を描く。
高橋は初共演となった川口について「すごいチャーミングな方だなと思いました。(チャーミング)だし、コミカルです。多くは言えませんけど。僕が勝手に抱いてしまっていた川口春奈さんの像みたいなものが、いい意味で毎日撮影でご一緒するたびに崩れていったんですね。とっても素敵な方だなと思いました」とニッコリ。これを聞いた川口は、高橋の「優しい」という印象は共演の前後で変わらなかったと言い、自分のコミカルさについては「ただ無知なだけだと思います(笑)」と自虐していた。
作品の内容に絡め、もしタイムリープができるとしたら、どんな時代に行きたいか問われた高橋は「2~3年くらい前には戻りたいですね。一時的に戻って、とっても声をかけたい人がいます。深くは…(言わない)。もしかしたら、自分かもしれないですしね」と意味深にコメント。
一方の川口は「特に大丈夫です。戻るのは」と過去に戻ることへの興味はない様子。未来については「自分がどうなっているのかとか、自分の周りが、環境がどう変わっていっているのかっていう変化は気になりますけど、(高橋にむかって)でもいけないからね。いけないでしょ?」と現実的に語った。これを受けた高橋は「(未来には)僕は行きたくないです。知っちゃったら、本当に面白くなくなってきますよね…と僕は思うので、僕は行かないかなあ」と話していた。
映画『九月の恋と出会うまで』は3月1日全国ロードショー。