宮沢りえ、現場では「鏡も見ません」……女優としてのこだわりを明かす | RBB TODAY

宮沢りえ、現場では「鏡も見ません」……女優としてのこだわりを明かす

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宮沢りえ【写真:竹内みちまろ】
宮沢りえ【写真:竹内みちまろ】 全 4 枚
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 女優の宮沢りえが31日、都内にて開催された資生堂の「NAVISION ブランド戦略発表会」に出席した。

 エンジ色のドレス姿で登壇した宮沢は、「いつも、こういうときは迷うのですが、今日は自分が最近とても好きな色のエンジ色の衣装にしました」と声を弾ませた。



 トークでは2019年の目標が話題にあがり、宮沢は、「想像力は進化する。」と回答。「演じるときに想像力を研ぎ澄ましていると、どんどん進化していくことを感じますし、広がっていくことが感じられます」と語り始め、当日、家に携帯電話を忘れてきたエピソードを紹介。「何かあると携帯を見たりしちゃうじゃないですか。それがない時間って、『色々なことを考えるな』と思いました」と続けた。





 さらに、「娘も、遊ぶものがいっぱいある中で生活をするのと、遊ぶものがまったくない中で彼女が過ごしているのを見ると」と愛娘の様子に触れた。「(遊ぶものがまったくないと)どんどん、どんどん、自分のおもしろいゲームを作り出したりしていくのですね」と声を弾ませ、「今、情報などが溢れている中で、想像力を進化させることはとても大切ですし、『これを大切にしていれば本当に広がっていくな』と思って、想像力にしました」と笑顔。「(女優としても)進化し続けたいと思います!」と声を弾ませた。



 “大切な日の前日に行うルーティンなど”については、「ルーティンは嫌いなのです。ルーティンにしてしまうと崩れたときが嫌なので、ルーティンは作らないようにはしています。とにかく、おいしいものを食べて、睡眠をよく取ることが、シンプルですけどとても大切だと思います」と考えを言葉にし、「お肌によいだろうなというものを食べるようにしています」と続けた。

 スキンケアに関しては、「私が役者なので、演じる仕事が多いのですが、映像などで、『自分がどういうふうに撮られているか』や、『自分が今、どんな顔をしているか』ということは考えたくないのですね。自分の内側と向き合っている時間を大切にしたいので。現場では普段、鏡も見ませんし、『カメラでどう撮られているか』なんていうことはまったく考えずに、その役を演じることに没頭したいのですよね」と役者としてのこだわりを紹介。「それには、事前にケアをしておく必要があります」とスキンケアの大切さを訴えていた。

《竹内みちまろ》

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