作曲を担当したのは、マルシアが“歌手活動を再開するきっかけを与えた恩人と慕う元THE BOOMの宮沢和史、作詞は2016年のリオオリンピックの際に現地で開催されたコンサートでコラボレーションし意気投合したという東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦が担当している。
新曲は、2月19日にビルボードライブ東京で開催される「マルシアDebut 30th Anniversary KickOff Live~私はどうしてここに?~」にて初披露される予定。同日のライブは、マルシアの30年の活動の中で縁のあるゲスト陣を迎え「歌手マルシア」と「ミュージカル女優マルシア」の、それぞれの側面から選曲した様々なジャンルの名曲が披露される。
1st stageには、由紀さおり、作曲家・猪俣公章のもとで修業に励んだ姉弟子の坂本冬美、そして東京スカパラダイスオーケストラ(ホーンセクションメンバー)、2nd stageには、ミュージカルで互いにリスペクトし合う城田優、東啓介、またア・カペラJAZZのBROAD6が登場する。
マルシアは新曲発売について、「数年前に貴重な出逢いをさせて頂いた、宮沢和史さんと谷中敦さん。偶然にも私と同じく30年のキャリアを持つこのお二人に、いつか曲を書いて頂くことが私の一つの大きな夢でもありました。その夢が2019年、マルシア30周年に叶うことになり大変感激しています」と喜びの心境をコメント。
「私の歌に対する想い、日本への想い、ブラジルへの想い、日系社会への想いなど、30周年を迎えた今、胸にあふれる想いの全てをそのまま歌にして頂きました。これから私は、この歌の羽を伸ばし、日本全国へ、そして海を越えた場所へも羽ばたき、この想いをこの歌とともに届けていきたいと思います」と意気込んでいる。