向井は大学生のとき、アルバイトとしてカフェバーでバーテンダーを務めた。その後、バーを経営している会社から就職を勧められ、大学卒業後も系列のバーに社員として就職。バーデンダー歴は延べ6年にも及んだ。
向井は、そんなバーテンダーから店内を見る景色について、「サッカーで言うとキーパーみたいな所から全体を見渡せるんで面白い」とし、人のクセなど「そこで見た経験は今に生きてる」とも話した。
さらに向井は、「男女2・2で4人で来た時、誰がお会計するかまで当てられるようになった」と言及。「伝票を誰に持っていけば良い、時計や靴、話し方を見て何となく分かるようになってきた」とも。
また、お湯割りをずっと飲んでいる客を、「途中で梅干し入れてきたりするんだろうな」と予想しながら見ていたとも振り返っていた。