ナタリー・エモンズが文化庁を表敬訪問!宮田長官「世界への伝道者になってくれたら」 | RBB TODAY

ナタリー・エモンズが文化庁を表敬訪問!宮田長官「世界への伝道者になってくれたら」

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ナタリー・エモンズ、宮田亮平文化庁長官【写真:竹内みちまろ】
ナタリー・エモンズ、宮田亮平文化庁長官【写真:竹内みちまろ】 全 4 枚
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 2018年10月にスタートした日本遺産を紹介する番組「じょんのび日本遺産」(TBS系/毎週日曜朝6時~)に“旅人”として出演し、CMやミュージカルでも活躍するナタリー・エモンズが東京・霞が関の文化庁を表敬訪問し、宮田亮平文化庁長官と対談した。

 日本遺産(Japan Heritage)とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するもの。ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより、地域の活性化を図ることを目的としている。

ナタリー・エモンズ、宮田亮平文化庁長官【写真:竹内みちまろ】


ナタリー・エモンズ、宮田亮平文化庁長官【写真:竹内みちまろ】


 『じょんのび日本遺産』にて日本の文化や美しさを伝えているナタリーは、着物姿で長官室を訪れた。文化庁がテレビ番組とタイアップすることは初とのことだが、宮田長官は笑顔で出迎え、「かわいいですね」とナタリーを絶賛。ナタリーも「宮田長官もスーツがお似合いです」と笑顔。前日まで四国に行っていたというナタリーが手土産のそうめんを渡すと、金工作家でもある宮田長官から、自ら制作した銀錫の「馬上盃」(ばじょうはい)が贈られた。「日本酒、特に冷酒を入れて飲むと美味しいですよ」と宮田長官に教えられ、ナタリーは「いいですね」と笑顔。表敬訪問はなごやかな雰囲気で始まった。

ナタリー・エモンズ、宮田亮平文化庁長官【写真:竹内みちまろ】


 2人はソファに座り、対談をスタート。日本遺産が話題になると、宮田長官は「すばらしい日本の遺産を、どうしても日本人は、そばにあると当たり前に思ってしますのですよ」と口を開いた。宮田長官はさらに、日本の魅力について、「島国で、北から南までずっと連なっているじゃないですか。北海道から沖縄までそれぞれの違いがあります。しかも、日本海側と太平洋側では気候がものすごく違います」と声を弾ませた。日本の各地を巡っているナタリーも「外国人は日本といえは京都や東京なのですが、森もあるし、山もあるし、すてきな海岸もあるし、雪国もあるしと、色々な表情があります」とにっこり。

ナタリー・エモンズ【写真:竹内みちまろ】


 対談の中で、ナタリーは、日本遺産にも認定されている土地を訪れて、神楽に参加したエピソードを回顧し、「すごく楽しかったし、日本の深い歴史が感じられたのです」と言葉に。宮田長官は、「ただ観るだけではなくて、参加すると、ものすごく心に残りますよね」とうなずいた。

 対談はなおも続いたが、宮田長官は、ナタリーに向かって、「いっぱいまだ豊潤なものが、日本という文化が、あなたの中に入っていけそうです。そして、(日本文化の)世界への伝道者になってくれたら、日本人は嬉しいなと思います。長官としても嬉しいです。僕がひとこと言うよりも、あなたのひと言の方が100倍も多くの人に伝わると思います」と嬉しそう。

 ナタリーは、宮田長官の話に感銘を受けたようで、対談の最後、「一緒に旅をしましょうよ!」と宮田長官を旅に誘っていた。

《竹内みちまろ》

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