19日、自身のブログでステージ4の舌がんであることを公表した堀。今月4日にはがんと判明していたが、東海テレビのワイドショー『スイッチ!』などでも共演しているピーコは、その4日後の8日に彼女本人から伝えられたという。
1989年、皮膚がんの一種「マリグナント・メラノーマ(悪性黒色腫)」によって左眼を摘出し、義眼を挿入した経験を持つピーコ。小倉智昭から、今回の堀の進行度について「ステージ4と聞いただけで、みんな『もうダメなんだ』って思いがちなんだけど、今はそうじゃないですからね」と言われると、「そうですね」と答えつつ、自身が罹患した時代は「まだそういう話がなかった」と、考え方が異なっていたと明かしていた。
報告を受けたピーコは、「ちえみからステージ4なんだって言われたとき、ちょっとびっくりしました。なんでそんなところまでいっちゃったの」と思ったと正直に語り、「自分ががんを宣告されたときのことを思い出しちゃって」としながら、「どうしてそんな明るく言えるのかな」と心打たれたという。
また堀からは「ブログに書くまで他の人には言わないでと言われた」とし、「こちらもそんなに態度が変えられなかった」と苦しい胸の内を吐露。また、堀のブログには家族に伝えた際の反応も記してあるが、ピーコは「家族に話すってつらいですよね」と声を震わせた。
さらに「ちえみの場合はまだ幼いお子さんもいらっしゃるので、大変だったと思う」「ブログで自分のことを書いてホッとしていたんじゃないかと思う」と思いを寄せた。
昨日も堀と電話で話したというピーコ。今回の『とくダネ!』の出演について「私がコメントして(あなたが)イヤじゃなければ(取材を)受けるけど」と事前にことわりを入れると、逆に「迷惑かけてごめんね。大丈夫よ」と返されたという。また彼女はすでに病室にいるとも話していた。