月亭方正、東京理科大学で特別講義!「大学生ってこんなに可愛いんか?」 | RBB TODAY

月亭方正、東京理科大学で特別講義!「大学生ってこんなに可愛いんか?」

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月亭方正【撮影:こじへい】
月亭方正【撮影:こじへい】 全 6 枚
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 落語家でお笑い芸人の月亭方正が7日、東京理科大学で就職活動生に向けた特別講義を行った。

 東京理科大学で2月~3月にかけて、コミュニケーションが苦手な就活生を対象に「落語家に学ぶ! 就活対策講座」と題された全6回の講義を担当している方正。この日は第4回目の講義として、受講生の落語発表が実施された。

 発表を控えて緊張の面持ちの学生に対して、方正は「ちょっと声出してみようか」と優しく一言。学生の発表が始まると、高座にのぼって一生懸命落語を演じる学生の一挙手一投足を柔和な眼差しで見つめ、適宜メモを取り、発表が終わると拍手喝采。一人ひとりの努力に惜しみない賛辞を贈りつつ、これからの就職活動に繋がるよう丁寧な寸評を施していた。

 講義を終えた方正は「本当に思うのは、かわいいなぁと。あれ、大学生ってこんなに可愛いんか?って思いました」と、4回の講義で早くも生徒への愛情が芽生えた様子。「この子たちの今後先にちょっとでも、自分の講義が役に立ってくれたらと思い、僕の今まで築いた財産をすべて伝える気持ちで話しました」と熱っぽく語った。

 方正はこれまでも大学での講義を行っている。これから本格的に教育に携わる気はあるかと問われると「全くないですね」とキッパリ。講義の中で、生徒から苦手な人との付き合い方を聞かれた時に「苦手な人は切るタイプやねん!」と答えていたことに触れたうえで「教員としたら失格でしょうね」と苦笑いしながらも、「そこで取り繕って生徒に嘘をついたら後悔するので。何事に対しても嘘は言っていないですね。本音で付き合っています」と胸を張った。

 なお、方正は2008年5月に落語家デビューしてから、今年で11年になる。『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』に出演しているバラエティタレントの時と、今回の講義のように落語家でいる時で、どのように切り分けをしているのかと質問が飛ぶと「やっと最近、切り分けができるようになってきましたね」と明かした。

 「難しいんですよ。チャンネルが全然違うから。落語やっている時は“大人の方正”なんですよ。でも、テレビに出ている時、特に『ガキ』では“子供の方正”なんですよ」という方正。「ダウンタウンという大人の前では、“子供の方正”でいるようにしています。ダウンタウンという両親がおって、その中で自由に遊ばしてくれている感じです」と、独特の言い回しで表現した。

 さらに、ダウンタウンの前で“大人の方正”を出すと「その時はコツーンってやられますね!」と言って笑いを誘う場面も。「『ガキ』はもう30年続いているんですよ。僕のテレビ史です。ダウンタウンさんはテレビの師匠ですよ。師匠には全て服従ですから」と、ガキの使いとダウンタウンへの想いの強さを示した。

《こじへい》

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