今回主題歌をつとめるドラマ『緊急取調室』主演の天海祐希とは、その2ndシングル「Shine」以来の主演×主題歌の”共演”で、7年振り2度目のタッグ。今回のドラマ主題歌では、オファーを受けてから同ドラマの過去2作を改めて視聴。その世界観に沿うべくして書き下ろした楽曲。
新曲のタイトルは「Prime Numbers」で、繊細なピアノと裏腹に目まぐるしく変わるビート、そして家入の心の叫びとも取れる歌詞が印象的な楽曲に仕上がっているという。また、同楽曲は、昨年3月に武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナにて開催された『PERFECT ONE presents SONGS & FRIENDS』の「ひこうき雲」再現コンサートに家入が出演し、その際に初めて松任谷由実に対面したことがキッカケとなって生まれたそうだ。
「Prime Numbers」は、自身6枚目のオリジナルアルバムとしてリリースされる『DUO』に収録されており、4月17日に初回限定盤A(CD+DVD)・初回限定盤B(CD+DVD)・通常盤(CDのみ)の3形態で発売される。家入は「人生で初めてドラマの主題歌を担当させていただいた時の主演が天海祐希さんでした。手探りの中で作った曲だったのですが、ドラマの現場に行かせていただいた時に、『とても素敵な曲だね』と天海さんに言っていただけたことが今でも心に残っています」とコメント。
また、「松任谷由実さんにはじめてお会いした時『あなた素数ね。どこにいても馴染めないでしょう』と言われて。今まで感じてきた気持ちにはじめて名前を付けてもらったような不思議な感覚になりました」と、松任谷との対面により同楽曲が生まれたことについても触れ、「私を含めて実はみんな、場に溶け込めなかったり、孤独を抱えているんじゃないかと。このエピソードを作詞家の松尾潔さんにお伝えして素数同士のつながりを歌った楽曲になりました。是非聴いていただきたいです」と楽曲に込めた思いを語っている。