故・川島なお美さんの闘病ノートが公開!そこに綴られていたこととは? | RBB TODAY

故・川島なお美さんの闘病ノートが公開!そこに綴られていたこととは?

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 3月14日よる9時からは『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)が放送。亡くなる8日前まで舞台に立ち続け、最後の最後まで女優魂を貫いた川島なお美さん(2015年9月に肝内胆管ガンのため死去)の闘病の真相に迫る。


 川島は、大学に入学した18歳で芸能界デビュー。現役女子大生アイドルとして人気を博した。彼女のイメージを大きく変えたのが、1993年に発売し55万部を売り上げたヘアヌード写真集。ここで大人の女性のイメージを確立すると、『失楽園』(読売テレビ系)で、文字通り体当たりの演技を披露。女優としての名声も手に入れた。

 川島とパティシエの鎧塚との出会いは、あるテレビ番組。番組では、彼らが出会った際の貴重な映像を公開。そこから2人はどのように愛を育んだのか?番組MCの坂上忍は、鎧塚にインタビューするため、彼のスイーツ店「トシ・ヨロイヅカ」を訪れる。

 夫婦は結婚約1年後に患った鎧塚の失明を2人で乗り越えるが、結婚4年目の2013年、川島が「肝内胆管ガン」と診断される。即手術しガンを切除することを勧められた川島だが、ある理由から切除を拒否。その後、いくつもの病院をまわった彼女が、ガン発見から数ヶ月経って選択した治療法は腹腔鏡手術だった。ガン切除をかたくなに拒否した背景には、川島の女優魂に起因した理由があった。12時間にも及んだ大手術は無事に成功、しかしステージによっては手術後の5年生存率が50%以下という「肝内胆管ガン」は、手術からわずか数ヶ月後に再発という形で川島を襲う。

 鎧塚は川島の死後に発見したという闘病ノートを特別公開。「これは2013年8月に見つかった私の肝臓内の腫瘍をめぐる記録です」という言葉で始まるノートには、「自分なりに闘ってきた、でも腫瘍はじわじわ大きくなるばかり・・・もう限界!」、「私はまだ生きます」といった川島の偽らざる本音がつづられていた。

 また、鎧塚は、亡くなる直前まで決して泣き言を言わなかった川島が彼の前で一度だけ泣いたエピソードや、意識を失い医師から「もう脳はマヒしています」と告げられた危篤状態の彼女が死の直前に取った驚きの行動などを語る。

 『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)は、3月14日よる9時から放送。

《KT》

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