第5弾となる今回の舞台は、ヨーロッパ最貧国と言われるモルドバ。首都・キシナウでは、廃墟のような子供病院を大修理。凍結して病院に入る前に転倒の恐れがある入り口や、待機場所となっている寒くうす暗い廊下に修理を施していく。また、来た人が迷わないための案内版や待っている間も楽しめる子供のスペースといった、子供にやさしい病院へと生まれ変わらせる。子供が病院へ行きたくなり、元気になれる「仕掛け」とは?
職人ワゴンは首都・キシナウから1時間ほどの村の老人ホームへ。ここに入居している人々は、身寄りがなく、老人ホームこそが終の棲家となっている。そんな老人ホームを覗いてみると、老朽化が進み、不便で薄暗く、そこにいる方々の笑顔は消えてしまっていた。そこで、職人たちは笑顔に包まれた老人ホームにするべく共有スペースやお部屋、通路を修理していく。その他、暖房が壊れてしまって寒いため、閉鎖中の幼稚園など、今回も職人の技で困っている人たちを次々と笑顔にしていく。なお、同番組のストーリーテラーは、前回に引き続き、小泉孝太郎が務める。