ピエール瀧容疑者が逮捕されたことを受けて、出演していた一部テレビ番組やCM等の放送中止や自粛が相次ぐ中、番組では“罪なき作品”への影響の是非について議論が展開。
番組MCの千原は、ディズニー作品『アナと雪の女王』で瀧容疑者が声優を担当していたオラフについて、「誰もオラフのむこうにピエール瀧さんを見ていない。(事件の本質とは)全く関係ない話だと思う」と苦言。さらに、芸能人が逮捕された際にメディアが放送自粛をするか否かの判断については、「(その判断基準は)鮮度なんですかね?10年前に薬物やっていた人の曲はガンガン教科書載っていたりする」と指摘した。
また、千原は「ほんまにひとつ言えるのは、お笑い芸人はクスリは絶対にやっていない」と断言。千原はその理由として、以前、吉本興業にコンプライアンス研修の指導に来た元警察官が「これだけの人数いてこれだけの団体で、薬物(使用者)が1人も出ないのは、君たちがある種の“ジャンキー”だから。400円~500円の低賃金で何年もお笑い芸を辞めずに続けられるのは、一度笑いという“麻薬”を知ってしまっているから」という言葉をあげて笑いをとっていた。