西島秀俊、宮崎あおいに「会うたびにかっこよくなる」と褒められ照れ笑い

　俳優の西島秀俊と女優の宮崎あおいが20日、東京・銀座で開催された「アルマーニ / 銀座タワーリニューアルオープニングイベント」に出席した。

　約1年間という準備期間を経て、リニューアルオープンすることになったアルマーニ / 銀座タワー。生まれ変わった銀座のランドマークを祝福すべく、西島は同ブランドのダークグレーのオーダーメイドスーツ姿で登場。一方の宮崎は、バッサリとイメージチェンジしたショートカットの髪型で、春らしい軽やかな桜色のドレスを身にまとって登壇した。

　宮崎のドレス姿の感想を聞かれた西島は「素敵ですよね」と一言。続けて「時代劇でよくお着物を着られていた印象が強いので、すごく新鮮で素敵に感じます」と付け加え、その言葉を受けて宮崎も「西島さんも素敵です」と切り返していた。

　なお西島と宮崎は、2006年放送のNHK連続テレビ小説『純情きらり』や同年公開の映画『海でのはなし。』など、いくつかの作品で共演している。宮崎は、2017年公開の映画『ラストレシピ～麒麟の舌の記憶～』でも共演していた西島が料理人役だったことに言及し「コックスーツの後ろ姿がすごくかっこよくて。『いい背中だな～』と思いながらお芝居をしていました」と回想した。

　そんな共演歴の多い宮崎を「いつ会っても自然体」と評した西島。「いつもリラックスしていて楽しそうにお芝居をしていて頼りになります」と称賛すると、宮崎から「いつも緊張しているんです！」と恐縮される場面も。

　また宮崎は「西島さんと初めて共演したのは10何年か前になるんですけど」と述懐しつつ、昔の西島を「ぼんやりした印象」と誤解を恐れずに表現。さらに「それがどんどん年を重ねられて、会うたびにシャっきりとしているというか、柔らかさの中に男性としてのかっこよさがあるという印象に変わっています」と絶賛すると、西島は「ありがとう」と照れ笑いを浮かべていた。