同作の舞台は1969年のロサンゼルス。詳しいストーリーはまだ明かされていないが、タランティーノが、実際に自分が育った当時のハリウッド、そしていまや失われてしまったハリウッドを、郷愁とリスペクトを込め、5年の歳月を費やして脚本執筆したという。公開された1枚目のポスターは、ともにタランティーノ作品で活躍したレオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの2ショット。2枚目は、女優シャロン・テート役のマーゴット・ロビーだ。
また、今回解禁された特報映像には、ハリウッドで俳優として再び栄光を取り戻そうとしている、ちょっと落ち目のテレビ俳優、リック・ダルトンを演じるレオナルド・ディカプリオと、長年彼のスタントマンを務めているクリフ・ブース(ブラッド・ピット)が登場。クリフがブルース・リーらしき東洋人とカンフーアクションを撮影するシーンや、共演した子役の少女に「私が生きてきた中であなたは 最高の役者よ」と囁かれ、リックが涙ぐむ姿などが描かれている。
なお、同作の全米公開は 2019年7月26日。日本公開は 2019年秋が予定されている。