世界フィギュア女子、ザギトワが貫禄の優勝!紀平は4位 | RBB TODAY

世界フィギュア女子、ザギトワが貫禄の優勝!紀平は4位

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 22日、『世界フィギュアスケート選手権2019』(フジテレビ系)が、さいたまスーパーアリーナで行われ、平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が237.50点で優勝。世界女王の座に輝いた。


 20日のショートプログラムで首位発進したザギトワが、そのままフリーでも貫禄の滑りを魅せ、五輪以来のビッグタイトルを手にした。

 最終滑走に臨んだE・トゥルシンバエワ(カザフスタン)は、女子初の4回転サルコウを成功させ、224.76点で2位。カザフスタンに初めてのメダルをもたらした。

 2季ぶり3度目の優勝を狙ったE・メドベージェワは223.80点で3位。トゥルシンバエワが出る前まで暫定3位だった紀平梨花(関大KFSC)はこれで4位に。表彰台には届かなかった(223.49点)。以下、坂本花織(シスメックス)が223.49点で5位、宮原知子(関大)が215.95点で6位に続いた。

 紀平は試合のインタビューで、「正直、調整がうまくいってなかった」としながら、「自分を信じてやってきた」と回顧。「今からまた、来シーズンを頑張ろうという気持ちで迎えたい」と決意を新たにしていた。

《杉山実》

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