前作では、主演に北川景子、共演に千葉雄大、成田凌、田中圭らが登場。恋人が落としたスマホをきっかけに、やがて命を狙われることになるヒロインの恐怖と隠された過去が暴かれるという幾重にも謎が重なったミステリーが描かれた。続編の原作は「スマホを落としただけなのに」で作家デビューを飾った志駕晃によるシリーズ第2弾「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」(宝島社文庫)。
今作で主演を務めるのは前作で“過去にトラウマを持つ”刑事・加賀谷を演じた千葉雄大。加賀谷が解決したはずの連続殺人事件から数か月後、同じ現場から新たな死体が発見されるというショッキングな内容から物語は始まる。獄中の“連続殺人鬼”・浦野を演じるのは、前作にも出演した成田凌。メガホンを取るのは、名匠・中田秀夫監督が続投する。
主演の千葉は、「この作品は、成田くん無しでは成立しないので、また共演できることも大変嬉しいです。ありがたいことに1作目では顔が似ていると言われることが多かったのですが、2作目では一緒のシーンもたくさんあるので、お客様を混乱させないようにしたいと思います(笑)」とコメント。一方の成田は「わくわくします。まさか、2を。そして、自分がそれに出るとは。前作、全てを出し切った『スマホを落としただけなのに』を沢山の方にみていただいたという事でとても嬉しく思います」と続編製作決定を喜んだ。
『スマホを落としただけなのに2(仮)』は、2020年公開予定。