同作は累計発行部数110万部を超えるミステリー小説『うちの執事が言うことには』(角川文庫刊)を原作とした実写映画。日本が誇る名門・烏丸家の第27代当主となった花穎(永瀬)とその執事・衣更月蒼馬(清原翔)が招待されたバースデーパーティーで、ある事件に巻き込まれる……というストーリーが展開される。
優希が演じるのは 烏丸家の使用人を務める母・雪倉叶絵(原日出子)の長女・雪倉美優。病欠の母に変わって神尾楓珠演じる兄・雪倉峻とともに烏丸家のハウスキーパーを担当する。素直になれない花穎と衣更月の背中を押す重要な役どころだ。
優希は、「美優は原作にはないオリジナルのキャラクター。物怖じせず、思ったことはそのまま素直に伝える、明るく誰にでもフレンドリーに接する女の子なので、私自身も素直に演じようと心がけました。キャストの皆さん、スタッフのみなさんが優しく、現場の雰囲気が温かかったので、すごく楽しかったです」と撮影の思い出を笑顔で語り、「この作品はただのミステリーではなく、男同士の友情も描いていて、胸アツなシーンもあります。そして、フレンドリーだった美優が、当主の花穎に対して徐々にハウスキーパーとして接していく成長の過程も見れますので、多くの方々にこの作品を観てほしいです」とアピールした。