清野は同日スタートのテレビドラマ『やすらぎの刻~道』(同局)で主演を担当。八千草は清野演じる主人公の晩年を演じることが決定していたが、今年2月に肝臓がんを公表。治療に専念するために同作を降板し、休業することが発表された。
清野は「顔合わせの日に八千草さんが『一緒に頑張りましょうね』って最初に言ってくださったんですよ」と初対面の時にかけてもらったという言葉を明かし、「私その言葉がとってもうれしくって。こういう形になってしまったんですけど、最後までその言葉を胸に一生懸命頑張りたいなと思います」と女優としての決意を語った。
また、八千草は一部シーンには出演。そのシーンの撮影を見学に行った際、清野は脚本の倉本聰から「八千草さんが持ってらっしゃる優しいあの空気感はどうしてもお芝居じゃ出せない。本当に内面から出ているものだから将来あなたもこうなりなさい」とアドバイスを受けたことを明かし、「本当にあの日は貴重な日を体験させてもらいました」と振り返っていた。