大泉洋主演『そらのレストラン』がソノマ映画祭で外国映画最優秀審査員賞を受賞 | RBB TODAY

大泉洋主演『そらのレストラン』がソノマ映画祭で外国映画最優秀審査員賞を受賞

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(C)2018『そらのレストラン』製作委員会
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 大泉洋主演の映画『そらのレストラン』が米ソノマ国際映画祭にて、日本映画としては初となる外国映画最優秀審査員賞を受賞した。


 同作は、洞爺湖を舞台で2012年1月に公開された『しあわせのパン』、空知が舞台で2014年10月に公開された『ぶどうのなみだ』に続く北海道映画シリーズ第三弾。北海道道南にある「せたな町」が舞台で、海が見える牧場で作り出されるチーズと様々な食材が仲間と家族の心を繋ぎ、絆を強めていく様が丹念に描かれる。主演の大泉に加えて、本上まなみ、岡田将生、マキタスポーツらが出演している。

 今年で第22回目となるソノマ国際映画祭は、世界中の映画作家のサポートをするとともに、映画愛好家をインスパイアすることを目標としている映画祭。今回同作が受賞した外国映画最優秀審査員賞は、数多くの作品の中からノミネートされた6作品の中から選定された。

 今回の受賞に際し監督は、「この映画を通して、北海道から遠く離れた人々と、食と大地を愛する文化の響き合いができた気がします。これは、私たち映画を企画した人間の一番の喜びです。まだ、映画は全国で上映の旅を続けています。ぜひ、お近くの方はスクリーンでカルフォルニアの人々が認めた北海道の映画をご賞味ください」と喜びのコメントを寄せている。

 なお、同作は、6月15日・16日の2日間開催される「第7回わっかない白夜映画祭」での上映も決定している。映画『そらのレストラン』は現在公開中。

《KT》

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