切ない表情で佇む横浜流星・飯豊まりえ...映画『いなくなれ、群青』場面写真解禁 | RBB TODAY

切ない表情で佇む横浜流星・飯豊まりえ...映画『いなくなれ、群青』場面写真解禁

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(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会 全 3 枚
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 主演・横浜流星、共演・飯豊まりえで描かれる映画『いなくなれ、群青』は、2019年9月公開。このほど、2人による場面写真が解禁された。


 同作は、シリーズ累計80万部の同名小説(著者:河野裕)が原作。悲観主義の七草(横浜)と、理想主義の真辺由宇(飯豊)。根本から矛盾し合っている二人が、物語の舞台となる階段島で再会するところからストーリーははじまる。奇妙だけれど平和で安定した生活を送る住民たち。そんな彼らの日常は、真辺由宇の登場によって大きく動き始める。奇妙な島。連続落書き事件。そこに秘められた謎。七草はどうして、ここにいるのか。真辺由宇はなぜ、ここに来たのか。やがて明かされる真相は、彼らの青春に残酷な現実を突きつける。

 今回解禁された場面写真は、意味ありげに切ない表情で佇む2人と、さらに遠くを見つめる七草と真辺由宇を写した2枚。この2人が織りなす物語の期待感を掻き立てる場面写真となっている。

 主演の横浜は同作について「世界観が幻想的で素敵で、ミステリーだけどファンタジー要素も含まれているところに惹き込まれました。何より10代に感じる繊細な心情や言葉や表現に魅了され、2人の恋よりも純粋な関係に温かく愛おしい気持ちになれる作品です」とコメント。自身の演じる役どころについては、「真辺との再会をきっかけに島の謎や事件に関わっていくことになります。その中で色々な感情に駆られますが、感情を表に出さない少年です。七草と真辺の空気感を大切に、七草の繊細さを丁寧に演じました」と語った。

 さらに、飯豊は自身の演じる役どころについて、「階段島という異質な閉鎖的空間の中で、唯一、島から出ることに立ち向かおうとする理想を強く持ち、自分の気持ちに正直で素直な女の子です」とコメント。「人が成長していく過程で忘れてしまうもの。記憶から捨ててしまうもの。誰しもが必ずは経験があると思います。この作品に出会ってくださった方の中にある『忘れられない捨てたい記憶。』それら、自分の弱い部分を許して受け入れるきっかけになりますように」とコメントを寄せた。

 映画『いなくなれ、群青』は、2019年9月公開。

《KT》

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