松岡茉優、アニメ主演作の国際映画祭正式ノミネートにコメント「どんな結果が来ても……」
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同作は、子どもから大人まで幅広い世代に愛され続ける名作「地下室からのふしぎな旅」(柏葉幸子)を原作とする少女・アカネの冒険物語。巨匠・原恵一監督が、キャラクター/ビジュアルアーティストに、日本をリスペクトしてやまないロシア出身の若手イラストレーター、イリヤ・クブシノブを抜擢し、“まったく新しい”映像世界を作り上げた。
また、同作は、1960年にカンヌ国際映画祭からアニメーション部門を独立させる形で創設され、アニメーションの国際映画祭として世界で最も長い歴史を持つ「2019 アヌシー国際アニメーション映画祭」の長編映画コンペティションに正式ノミネートされることが決定している。
松岡は、アヌシー国際アニメーション映画祭への正式ノミネートについて心境を尋ねられると、同作を「ロシアの方がキャラクターデザインや色々なコーディネートをされていますので、海外の方にも観て頂きやすい映画」と紹介。「主人公が冒険をして成長するというのは、普遍的に海外の方にも届くものだと信じておりますので、どんな結果が来ても、海外の方に観てもらえるチャンスが増えたことを喜ばしく思います」とコメント。
「原風景のような映像を見せ続けてくれた(原)監督が今もなお、私たちを子どもに戻してくれるような映画を撮り続けてくれているということに深く感謝しながら、ぜひ、みなさんにもこの体験をしてほしいなと思います」と作品への想いを語った。
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