この日扱われたのが、横綱・白鳳がモンゴル国籍の離脱を申請しているというニュース。白鳳関は年内にも帰化し、“日本人”となることが分かっている。ちなみに現役を引退後、親方になるためには日本国籍を取得することが大前提となっている。
国際化する大相撲について泉谷は「盛り上がるのは良い。誰が来たっていい」としながらも、「日本古来のものは逆にがっちり守ったほうが良い」「むしろ外国人力士には厳しくしたほうがいい」と、日本国籍の取得は必要と訴えた。
続けて泉谷の議論の的は、相撲から柔道へ。「国際化に合わせて柔道のルールだって変えていって、ああなっていっちゃう」と嘆くと、東野幸治が「ポイントを取る柔道と言われてますよね」と補足。
それを受けて泉谷は「ポイントの取り方が変わってきちゃったら、本来の柔道の在り方をやってた奴はどうなるんだって話」「その国の伝統の在り方を絶対に押し付けなきゃダメ」などと語気を強め、伝統が失われることを危惧。
東野が「1本を取る柔道っていうことでしょ?」と聞くと、「そういうことですよ!そういうふうにしなきゃいけないんで。それがあってみんなが憧れるんだから」と述べ、ついには「(ルールを)変えるなっつーんですよ!ふざけんじゃねえ」と声を荒げた。
だが彼の怒りはなおもおさまらず、「死に体であっても最後まで戦えるというのはおかしな話で……」と続けると、松本人志は「ちょっと泉谷さんの話がしつこいかな」と笑いを誘っていた。