同ドラマは、水商売に関する専門教育を行う都立高校「都立水商」を舞台に、石綿直樹(竜星)が教師を務めるストーリー。学校には、キャバクラ科・ホスト科・マネージャー科・フーゾク科の4つの科があり、シャンパンコールの朝礼やキャバクラ実習での熾烈な指名争いなど過激な毎日が繰り広げられる。着任早々、生徒たちが起こす思いもよらないトラブルに次々と巻き込まれることになり・・・?
舞台挨拶がスタートして、初めに教師役を演じる竜星、松井がその感想をたずねられると、竜星は「(学生役として)制服姿を求められればやるけど、教師役をやらせてもらうのは目標でして」とコメント。念願の教師役だが、「なかなか普通の学校には就職させてもらえないんだなあ、と...」と、一風変わった設定に戸惑った様子を見せた。松井は、「先生となって教壇に立つと、プレッシャーが全然違うのだなと思いました。説明をするセリフも多かったので、毎日日必死に間違えないようにセリフを覚えて行ってました」と苦労を語った。
その後、ヒット祈願として、シャンパンタワーが登場。さらに新宿歌舞伎町のホストクラブで働く現役ホスト2名を迎え、劇中で披露される水商オリジナルのシャンパンコールに少し手を加えたシャンパンコールが実施された。登壇者に対し山本監督は「口パクをやっている奴がいないかチェックしてたけど、大丈夫だよね」などとコメント、笑いを誘った。
最後に質問コーナーが設けられ、松井に対して、キャバクラ科の生徒の中で「誰がこの仕事に向いているか?」と質問が向けられると、松井は実習活動を行うシーンの撮影を振り返り「全員素質があると。生徒のみんなは才能があるというか、人を引き付ける魅力があるなと思いました」と、キャバクラ科の先生らしい回答。
最後に竜星は「人生で一番大事なものなどを『水商売』というところからヒントを得られるようになって、いろんなものがちりばめられた作品になっています」と作品をアピールしながら、早くも「パート2も僕は望んでいるので、是非みんなの応援も発信してもらえればうれしく思います!」と呼びかけた。