シム・ウンギョンと松坂桃李が真実に迫ろうともがく...映画『新聞記者』予告編公開 | RBB TODAY

シム・ウンギョンと松坂桃李が真実に迫ろうともがく...映画『新聞記者』予告編公開

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(C)2019『新聞記者』フィルムパートナーズ
(C)2019『新聞記者』フィルムパートナーズ 全 8 枚
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 一人の新聞記者の姿を通して報道メディアは権力にどう対峙するのかを問いかける映画『新聞記者』(6月28日公開)より、主演のシム・ウンギョンと松坂桃李が登場するポスタービジュアル、予告編が解禁された。


 ストーリーは、東都新聞記者・吉岡(シム・ウンギョン)のもとに、大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届くところからスタート。日本人の父と韓国人の母 のもとアメリカで育ち、ある強い思いを秘めて日本の新聞社で働いている彼女は、真相を究明すべく調査をはじめる。

 一方、内閣情報調 査室の官僚・杉原(松坂桃李)は葛藤していた。国民に尽くす」という信念とは裏腹に、与えられた任務は現政権に不都合なニュー スのコントロール。愛する妻の出産が迫ったある日、彼は、久々に尊敬する昔の上司・神崎と再会するのだが、その数日後、神崎はビルの 屋上から身を投げてしまう。真実に迫ろうともがく若き新聞記者。「闇」の存在に気付き、選択を迫られるエリート官僚。2人の人生が交差するときに明らかになる、衝撃の事実とは?

 解禁されたポスターは、シム・ウンギョンと松坂が、国会議事堂を背に並び立ちそれぞれ違う方を向く姿をとらえたもの。2人は敵か味方か?それぞれが、国という巨大な力に立ち向かおうとするドラマであることが伺える仕上がりとなっている。一方、予告編では、レイプ被害を 訴える女性の会見や、官僚の自殺など、つい最近起こったばかりの、真実が追求されぬまま有耶無耶にされようとしている事件を彷彿とさせる場面が挿入されるなど、同作が何かに立ち向かおうとしている姿が感じられる。

 また、若き新聞記者を演じるシム・ウンギョンと若き官僚を演じる松坂桃李2人の表情からは、全編にわたる緊張感や、サスペンス性も感じさせられる。さらに、映像内には、本田翼、岡山天音、西田尚美、高橋和也、北村有起哉、田中哲司らの姿も確認でき、各キャストの作品内でのイメージが伝わってくる。なお、予告篇でも使用されている主題歌は、BRAHMANのTOSHI-LOW がフロントマンをつとめるもう1つ のバンドOAU(OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND)が歌う「Where have you gone」 。

 同作は、4月26日より前売券(ムビチケカード)の販売も決定。特典はシム・ウンギョン演じる新聞記者と松坂桃李演じる若き官僚の2ショットと、それぞれの1ショットが写った特製ポストカード(3枚組)となっている。映画『新聞記者』は、6月28日全国公開。

《KT》

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