同社は昨年、「Google Home Hub」を発表しているが、同モデルにはカメラが搭載されていなかった。「Nest Hub Max」では、新たにカメラが搭載されたことで、ジェスチャーによる制御も可能に。また、ユーザーの顔を認識し、よりパーソナライズされた情報通知ができるようになった。さらに、カメラの視覚内であれば、ユーザーが動いてもそれを追跡する機能も搭載されている。もちろん、「Googleアシスタント」を搭載しているので、音声での制御も可能。スマートスピーカーと比較して、ディスプレイが搭載されている分、ユーザーは質問した情報等に対し、より詳細な情報が入手できる。
ディスプレイサイズは10インチあり、YouTube視聴や検索結果の閲覧なども可能。またステレオスピーカーを搭載しているので、音質面も良好。なお、前機種である「Google Home Hub」は「Nest Hub」に名称変更。いずれも日本での販売が発表されているが、発売日や価格は明らかにされていない。米国では、「Nest Hub Max」が229ドルで販売される。