GACKT、MALICE MIZER脱退の真相語る 亡き元バンドメンバーへの思いも吐露 | RBB TODAY

GACKT、MALICE MIZER脱退の真相語る 亡き元バンドメンバーへの思いも吐露

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GACKT【写真:竹内みちまろ】
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 GACKTが、16日放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)に出演。かつて在籍していたバンドMALICE MIZERの脱退理由を明かすとともに、元メンバーへの思いも語った。


 1999年、MALICE MIZERから突如脱退したGACKT。ビジュアル系バンドとして人気だった同グループでボーカルを務めていた彼の脱退は当時大きな話題を呼び、様々な憶測が流れた。今回その知られざる理由について口を開いたGACKTは、その頃「解散」話が出ていたと回顧。彼自身は続けるつもりだったが、グループの今後について「GACKT対メンバー・社長」という構図になってしまったという。

 そこで彼がたどり着いた答えが、「だったらボクは自分の音楽を作ろう」という考えだったとか。しかし脱退後、仲が良かったドラムのKamiが不慮の死を遂げる。ニュースで親友の死を知ったGACKTは、彼の出生地・茨城にあてもなく車を走らせ、その実家を探すために朝から夜まで1軒1軒訪ね歩いたそう。

 その両親に対面後、仏壇に手を合わせた彼は、思いとは裏腹に脱退を避けられなかったことを謝罪。以後、「毎年誕生日と命日には行って、(墓前に)頑張ってるよ、今こんなことやってるんだよねと話しに行く」と語った。VTRでは、墓参りの後、Kamiの実家に「ただいま」と告げて、愛する息子に先立たれた両親と抱擁するGACKTの姿が映し出されていた。

《杉山実》

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