玉森裕太、5年ぶりの『世にも奇妙』！ピアニスト役で主演

　6月8日よる9時から放送の『世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編』（フジテレビ系）の中で、『さかさま少女のためのピアノソナタ』（講談社ノベルス『千年図書館』所載）にて玉森裕太が主演することが分かった。

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　玉森演じる音楽大学のピアノ科に通う黒木は音楽コンクールに挑戦するも良い結果が残せず、天才的才能を披露する同級生・吉野（黒島結菜）と比べ、自分には才能がないのではと落ち込んでいた。そんなある日、薄暗い道に見慣れない古本屋を発見する。立ち寄ったその古本屋でふと目に止まった古いドイツ語の楽譜集。その中から落ちてきた赤黒いシミのついた楽譜に何か引かれるモノがあり、楽譜の余白に書かれていたドイツ語を翻訳してみる。するとそこには『さかさま少女のためのピアノソナタ』『絶対に弾いてはならない』と書かれていた。

　気になってソナタについての検索を始める黒木。たどり着いたサイトには「この曲をもし弾き間違えたなら、必ずや手を失うだろう」と書かれていた。友人の野下（大内田悠平）は鼻で笑うが、黒木はどうしてもその楽譜が気になり、そのピアノソナタに挑戦することを決意。弾き始めると突然まわりの音が消え・・・。

　玉森は、2014年の『ニートな彼とキュートな彼女』以来、2度目の『世にも奇妙な物語』出演。これについて、玉森は「前回の出演から5年ぶりということで懐かしさもありましたし、また声をかけていただきとてもうれしかったです！お話をいただいた時、今回はどんな物語なのかすごい気になりました。皆さんの心に残る“奇妙な物語”になれるよう演じたいです」と意気込み。同作の感想については、「とても不思議な感覚になりました。“絶対に〇〇してはいけない”と言われると、ついやってしまいたくなる気持ちが分かります」とコメントした。

　自身のピアノ経験については、「いいえ、ピアノの経験は全くありません。右手と左手の違う動きに慣れていないこともあり苦戦しました」とコメント。注目シーンについては、「ある事のために何度もピアノを演奏しながら、どうしたら良いのかを葛藤しているところです。このシーンの緊張感を感じていただきたいです」と語った。

　『世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編』（フジテレビ系）は、6月8日よる9時から放送。